音楽を聴いてきた・巨人

巨匠と呼ばれる指揮者でも、一流といわれるオーケストラでも、どんなに上手でも、必ずしもいつも魂に響く音楽を聴かせてくれるというわけではない、と感じています。

でも。今日は、巨匠が一流オケですごい音楽を聞かせてくれました。

いまだに興奮冷めやらず、もう眠らなくちゃなんですけど。

今日は、大好きなマーラーを聴いてきたのです。

7番の予定が、指揮者の変更で曲目も変更になり、同じマーラーですが1番の巨人になりました。実をいうと、曲目変更にややがっかりして行ったのですが、巨人ってこんなにすごい曲だったっけ? 今まで聞いた中でのベストかも!!! 今日でかけて、本当によかった。

花の章がついていたのも、今日はなにかちょっと得したような気持ちです。

楽章が進むにつれ、どんどん音が深まっていって、終楽章ではもう音楽の渦の中にすっかり巻き込まれて自分というものがなくなって、ただただ音楽の中にいる、というだけに・・・

音楽を言葉で書くことのナンセンス。しかも、文章力も音楽の知識もないので書く意味がないように、自分でも思っているのです。

わかっていますが、気持ちが高ぶっていて、何か書きたくなってしまったのでした。( *´艸`)

指揮者はメータ
オーケストラはバイエルン放送交響楽団

ああ、本当に素晴らしかった。

心から音楽の神様に感謝を。

メータ/バイエルン放送交響楽団