開店当時のことと仕入れのことなど

雨の中のキツネ

開店は、2011年の震災・原発事故が大きなきっかけでした。
(このことは、何度か書いていますけれども)

大きな不安と、ふいにおそわれる絶望感…

生きるとは何か、死とは何か。
そんなことを改めて考えた時でもありました。

そんな時、いつかやりたいと思っていたことは、いつかではなく、今やろう…と、友人にも背中を押され、半ば見切り発車で始めたネットショップでした。

始めは商品の仕入れに困ったものでした。
当初は、特にキツネに関連した商品を扱っていたわけではありませんでした。

名前はきつねの雑貨屋さんでしたが、きつね物はなかったのです。

はじめにキツネ関連雑貨に出会ったのは、動物園等に商品を卸しているメーカーさんでした。その時の喜びは今でも忘れません。

そうして12年間のうちに少しずつ、メーカーさんや卸売り会社と、ご縁をいただいてきました。今では、キツネさん系のものが主になってきています。

メーカーさんにご縁をいただいたときに感じるのは、皆さん商品に愛情をもっていらっしゃるということです。

ですから、私もすべての商品に愛をもってお客様にお届けしたいと思っています。

時に、「手作り・ハンドメイド」の商品に比べて、「工場の商品だから劣る」というようなことを言われることもありました。

けれど、工場でつくられたぬいぐるみも、誰かが企画し、誰かが作っているのです。

そして、それを購入してくださったお客様にとっては唯一の「可愛い子」であること。

ですから、私は どのお品物にも 自信をもって、心を込めてお届けしたいと思っています。

キツネ愛をこめて。

雨の中のキツネ

雨の中のキツネさん 元気に行こう!

きつねの雑貨屋さん*ビストロウシカ*

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